感性を育てる生活介護
ARTIST 03
絵を描き始めたのは
両親の影響だった
大好きな
綺麗なものを描いていた
手で描けないなら
口で描いてみませんか?
新しい可能性に
出会った瞬間だった
はじめは
ぎこちなくても
楽しかった
ハミ出してもいいと
言ってくれた
どれだけ
時間をかけてもいい
満足いくまで
何枚でも描く
顔をクシャクシャにした山口さんの笑顔が、その言葉に嘘がないことを物語っていました。「attoに通おうかどうか迷っている人に、何か伝えたいことはありますか」と聞いたときの言葉です。山口さんご自身が、親元を離れて、自立されているからこそ届く言葉だと感じます。